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2008年12月26日金曜日

老犬ホームでの老犬介護の現状とは?

老犬ホームと呼ばれる施設が、全国各地に増えつつあるのをご存知でしょうか?

長年連れ添った愛犬とは、いつまでも一緒に暮らしたいもの。

とはいえ、犬は人間の4倍のスピードで年をとってしまいます。
高齢を迎えた犬は、それまでの住環境では生活しづらくなることがあります。

たとえば、夜鳴きがひどくなると、近所に迷惑がかかってしまい、飼い主は近隣に対する気苦労が増えてきます。

また、飼い主も高齢になり、病気になってしまったり、老人ホームに入居しなければならなくなったりして、愛犬の世話ができなくなる場合もありますね。

老犬ホームは、こうしたさまざまな事情を抱えた愛犬家の方に利用されているようです。

犬の老化は、7歳ぐらいから始まると言われています。

約70社で構成するペットフード工業会の2007年の調査によると、飼い犬のおよそ半数は7歳以上なのだそうです。

つまり、人間社会のみならず、飼い犬の社会でも、長寿化・高齢化が進んでいるというわけですね。

飼い犬の老化が進めば、老犬特有のさまざまな症状が現れ、老犬介護が必要になる場合も少なくありません。

老犬が寝たきりや認知症になると、その介護負担は、飼い主に重くのしかかります。

しかしながら、ペットの世話のために十分な時間がとれないという家庭が増えているのの現状です。

老犬ホームは、そうした現状におかれている老犬と飼い主にとって、欠かせない存在となったのです。

飼い主が何よりも願うのは、ペットの幸せであることは言うまでもありません。

ワンちゃんにとって、それまで一緒に暮らしていた飼い主と離れてしまうのは、寂しさのあまり身を引き裂かれる思いでしょう。

しかし、飼い犬の高齢化の問題が深刻化している現状では、老犬ホームを利用することも、老犬に対する十分なケアという点から考えれば、老犬にとっても有益な選択と言えるのかもしれません。

老犬が他の老いた仲間と触れ合いながら、たくさんの愛情を注がれて生活することができれば、老犬も幸せな最期を迎えられるのではないでしょうか。

今後の老犬ホーム業界には、痴呆犬のケアを専門とするスタッフを一層充実させることなどが求められていくことでしょう。